一通の手紙

夫の友人家族から夏休みの様子を知らせる手紙が届きました。
ドイツでは間もなく連邦議会選挙が行われのですが、その事についても触れていました。
「福島第一原発の汚染水状況は深刻ね。底なしバケツだわ。
私は緑の党に票を入れる。そしてそれが地球のためになる事を!」と、結んでありました。

ドイツ(日本以外の国)に住む一市民からすれば、こうした認識は普通ではないでしょうか。
決して楽観的ではありません。

政治にも関心を持つalternativな彼女の言葉はチクチク胸に突き刺さります。
alternativ(自然破壊・環境汚染・人間疎外などに反対して自然に密着した、より人間的な生活を実現しようとする、1970年代半ばに起こった反体制的政治運動 
訳 白水社 フロイデ独和辞典より


「海外在住だからいいじゃない」と、思う方もいるでしょう。
ですが、私のように福島出身で外国で暮らす身にはまた別の状況設定が生まれます。
いいえ。福島出身でなくても。

気が小っちゃい私は、日本人と言うだけでいつの日か隣人から非難されるのではないかと考えてしまいます。
非難の目が向けられる日が来るか来ないかは分かりません。
どの子にも平和と平等と愛が約束されている事を祈るだけ。

福島で(日本)暮らしていく人を逆撫でする意図はなくとも、
「頑張ろう」・「絆」という日本特有の観念的なものでは、国際社会は、科学は、どうにもならないのではありませんか?

そしていつも疑問に思うのが、こうした国家レベルの危機でも
米国は日本に原発を販売させるのでしょうか?再稼動させるのか?
政府与党は原発ありきを謳い推進していくのでしょうか?

私は素人なので分かりません。
彼らに家族が居ても現在だけ富んでいれば良いのか?!
被害が広まればもう、地球を棄てるしかないのにね。
はたまた宇宙の別な惑星にでも移住するのでしょうか。

今日も収束のため働いてくださっている作業員の方々に最大の敬意をはらいつつ。
そして大切なわたしのふるさと・家族にも。
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by stanislowski | 2013-08-25 00:37 | ダメダメ原発