魂消た

たまげた。

子どもに読んで聞かせたい日本の昔話。
本の挿絵に仄々してしまう私が選んだのは岩波書店のてのひらむかしばなし。
「かちかちやま」

”ばあさまを きねで ぶったたいて ころしてしまった。”
”ばばじる くった うめかった
ながしのした みろ ほねがある
ばばじる くった うめかった”


あんれまぁ。
なんと直接的なこと。
魂消た。(たまげた。驚く。肝を潰す。漢字に直すとすごく奥が深く見栄えがするつくりだけど、辞書を引くと、(俗)と書いてあって、品がなく、安っぽいさまと言う意味だ。)

読んだ時点では、子どもは「ふーん」と言う感じで、とりわけ、恐がる様子もなかった。
近くして、飼っていたニワトリのペコが獣に襲われた。
残るは抜け落ちた羽と血糊が少し。
子どもはそれを確認したがった。

復刻版の「やまのこどもたち」が届いた。
石井桃子さんの文章はいいいな。
深沢紅子さんの描く挿絵もしみじみ懐かしく胸に染入る。
挿絵について、”今見ると、まるで50年以上も昔の風俗を描いているような、風俗史的錯覚さえ感じます

あんれまぁ。
何もかも昔話?!

はなしは おしまい どんとはれ
[PR]
by stanislowski | 2013-12-13 15:59 | ある日