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廃墟に花々を


by stanislowski
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今日したこと、近ごろ思ったこと。

正座するように、しゃんと背筋を伸ばして、先のとがった鉛筆で政党名と候補者名を記入。
はい、私の本日のメインは在外選挙でした。
私の権利と義務を果たしたような気がして肩の荷が下りる。

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堤未果さんが読みたくて借りた、「母の友」2014年8月号。福音館書店
特集2 ”いま、日本にある危機”
並んで斎藤環氏のインタビュー記事も興味深く読みました。
精神科医だけあって、「そうだったのか!」と、気づかないで居た深層心理を当てられたようで納得。
このインタビューで社会批判の目を持つことを言っておられた。
”ヤンキーは自分が属する社会の批判をしません。それ以前に、自分を批判しろとなってしまう。”

よく、「社会を、周りを変えるには自分が変わらない」と、というひとが多い事。
このことと斎藤氏の言うことが重なる。
もしかしたら別な事かもしれないけど、私はおなじように思えてならない。
そういう言葉を聞くたび、読むたび、しっくり来ない自分が居る。
もちろん、口先だけで生きる姿勢をみせないひとなど信じられようもないが、そこには、
「じゃあ、あなたがやるならわたしも変わろうじゃないの」というような、他人主導が在るような。そこに個人は在るのかい?

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石破氏のブログ、読んでもよく分からないんです。
何だかよく分からない辻褄のつけ方・落としどころの文章で、
日本語が理解できなくなってきた?私?

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ある海外在住の方が、
”日本の今、政権の是非を「問う」という選挙に参加していいのか、
海外にいながら日本、政府を客観的に評価するのは、ある意味、無責任なような気がする”と仰っていた。

私も海外在住ですがこんな風に考えた事は一度もなかった。
言葉を端折ってますし、その方と面識も無いので背景を深く知る由も無いので、感じたまま挙げてみましたが、そのような考えの方も居られるのですね。

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斎藤環氏のインタビュー(母の友 2014年8月号)に戻りますが、
「個人が権利を主張したら国家はそれを保証する義務がある」と言う組み合わせこの言葉が強く残りました。
だって、普段よく聞くのは、自分も言ってしまうのが、
「権利を主張したかったら義務を果たせ」だもんねー。
(変えたかったら変われ。)

世の中は実に多種多様。
その多様性を認めること、あることに気づかなければならないと思います。
そのなかで個人の価値とは?考え中。

母の友、また貸してもらおうっと。(ってか買えよ!)
by stanislowski | 2014-12-06 03:37 | ある日